
はじめまして、大阪の学校に通っている現役学生のイブです。
私は一人旅が好きで、長期休暇のたびにさまざまな場所へ出かけています。
今回は春休みを利用して福岡を訪れ、門司港・小倉・太宰府・博多を1日で巡ってきました。
その中でもこの記事では、学問の神様・菅原道真公を祀る太宰府天満宮で有名な太宰府のおすすめスポットを、実際に私が訪れた体験をもとに詳しく紹介します。
太宰府を巡る気分で、気軽に読んでいただけたらうれしいです。
太宰府観光列車「旅人 -たびと-」

ここは西鉄二日市駅です。
まだ太宰府ではありませんが、今回の観光はここからスタートします。
なぜなら、この太宰府観光列車「旅人 -たびと-」に乗るからです。
外装には太宰府の観光名所や四季の花が描かれており、乗る前から気分が高まる電車です。

この電車は、写真のとおり号車ごとに込められている願いが異なります。
先頭側だったため、私は5号車に乗りました。
この号車は「学業成就」のご利益があるそうです。

西鉄二日市駅から太宰府駅までは2駅、約8分で到着します。
なお、「旅人」は予約や特別料金は不要で、時刻表もホームページで公開されているため、誰でも気軽に乗ることができます。
参道

駅前の参道にはたくさんの人がいました。
おそらく太宰府天満宮へ向かう人が多いと思うので、私もこの流れに乗って太宰府天満宮へ行きます。

参道にはスタバもありました。
隈研吾さんが設計したそうで、とてもおしゃれです。
とても混んでいたため、私は眺めるだけにしました。
太宰府天満宮

太宰府天満宮に近づいてくると、まず石碑が見えてきました。
これは、菅原道真公が詠んだ和歌が刻まれた「歌碑」です。
この石碑には「東風(こち)吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」と刻まれています。
これは、菅原道真公が京都から大宰府へいわれのない罪で左遷される際、自邸の梅の木に別れを告げて詠んだ歌だそうです。

楼門の前まで来ました。
まずはお参りします。

御本殿は現在改修中のため、御神霊(おみたま)はこの仮殿にお遷りされているそうです。
飛梅

参拝を終えたので、梅を見に行くことにしました。
まずは、先ほどの歌碑にも関係のある、京都から一夜で飛んできたことで有名な「飛梅」を見に来ました。
しかし、残っていたのは枝だけでした。
今年は1月19日に開花したそうで、このときには一輪も残っていませんでした。

ほかの梅は、ところどころ咲いているものもありましたが、全体的には見頃を過ぎていました。
梅を見たいのであれば、2月中に行くのがよさそうです。
お石茶屋

梅を見て回ったあと、「お石茶屋」で太宰府名物の梅ヶ枝餅をいただくことにしました。
お店は太宰府天満宮の奥のほうにあります。

私が注文したのは、梅ヶ枝餅と抹茶のセットです。
出来立てで熱々の梅ヶ枝餅はとてもおいしかったです。
外で景色を見ながら食べたこともあって、よりおいしく感じました。
ちなみに梅ヶ枝餅は「梅」と名前が付いていますが、梅の味がするわけではありません。
道真は左遷された直後、食事もままならない状況にありました。
それを哀れに思った近所のおばあさんが、餅を梅の枝の先に刺し、軟禁されていた部屋の格子越しに差し入れたことが始まりだという説があります。
こうして、現在では太宰府の名物となっています。
お石トンネル

最後にやってきたのはお石トンネルです。
正式には「宝満山 参拝隧道」といい、お石茶屋のすぐ裏にあります。
このトンネルを寄進したのは麻生太吉さんで、自民党の麻生太郎さんのひいおじいさんにあたります。
このトンネルにはおもしろい逸話があります。
当時、このお石茶屋を営んでいたのは、「お石さん」と呼ばれていた江崎イシさんです。
お石さんは筑前三美人のひとりに数えられるほどの美人で、麻生太吉さんは彼女に惚れ込んでいました。
お石さんは、このトンネルの先にある自宅から丘を遠回りしてお店に通っていたそうです。
そのため、お石さんが自宅と茶屋を行き来しやすいように、このトンネルを作ったという説があります。
お石茶屋を訪れた際は、ぜひこのトンネルにも行ってみてください!
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました。
太宰府には、菅原道真公やお石さんにまつわる物語など、歴史に関わる話が多く残っています。
そうした背景を知ってから観光すると、より楽しめると感じました。
なお、太宰府天満宮には「菅公歴史館」があり、博多人形を使って菅原道真公の一生が紹介されているそうです。
私も訪れたかったのですが、あいにく休館日でした。
訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてください。
今回の記事では太宰府での観光に絞って紹介しましたが、以下の記事では旅行全体の様子をまとめています。
興味のある方はぜひご覧ください。
この記事が、太宰府観光の参考になればうれしいです。

