
はじめまして、大阪の学校に通っている現役学生のイブです。
私は一人旅が好きで、長期休暇のたびにいろいろな場所へ出かけています。
今回は春休み期間中に福岡に行ってきたので、実際に回ったルートやそのときの体験を紹介していきたいと思います。
ちなみに、私は目的地だけでなく、移動している時間も含めて旅そのものを楽しむタイプです。
そのため、この記事では移動の様子についても詳しく紹介していきます。
また、私はアルバイトをしておらず、メルカリで不用品を売って少し稼いでいる程度なので、できるだけお金をかけずに旅を楽しんでいます。
その点からも、学生でも真似しやすく、参考になる内容になっていると思います。
もちろん、学生の方以外にも参考にしていただける記事を目指しています。
なお、この記事は体験談や詳しい解説をしっかり書いているため、とても長い内容になっています。
サクッと読みたい方や、プランを簡単に知りたい方は、以下の記事をご覧ください!
今回の旅の概要
今回福岡に行った理由は、これまで九州に行ったことがなかったためです。
中でも福岡は本州に近く、交通費を抑えやすいことに加えて、観光できる場所も多そうだと感じたため、行き先に選びました。
今回の旅のプランは門司港・小倉・大宰府・博多を1日で回るというものになっています。
1日でこんなに回ると聞くとびっくりする方もいると思いますが、大丈夫です!
前日の夕方に大阪を出発するため、福岡では朝早くから旅をスタートすることができます。
「前日の夕方に出発?」と思った方もいるかもしれません。
そうなんです。
今回はフェリーを利用して、寝ながら福岡に向かうことにしました。
利用したのは阪九フェリー。
神戸(六甲アイランド)と新門司を結ぶ便に乗りました。
個室を取ったのですが、それでも新大阪から博多へ新幹線で行く場合よりも5,000円程度安く乗ることができました。
このあと詳しく紹介しますが、とても快適だったので、かなりおすすめです!
今回の旅の流れを簡単にまとめると、夕方に神戸を出発し、そのままフェリーで一泊して翌朝に福岡へ到着します。
その後、門司港・小倉・大宰府・博多の順に観光しました。
そして、帰りは新幹線を利用し、新大阪まで戻ってきました。
(一度みずほに乗ってみたかったので、今回はそれも楽しみのひとつでした。)
今回のプランは、飲食代とお土産代を除けば3万円以内に収まりました。
大阪から出発する場合は、ほぼ同じ費用で実現できると思います。
気軽に行けるので、学生の方にもおすすめです!
阪急御影駅からスタート

旅のスタートは阪急御影駅からです。
阪九フェリーには新門司と神戸を結ぶ神戸航路と新門司と泉大津を結ぶ泉大津航路があるのですが、今回は神戸航路を通る船に乗りました。
泉大津航路では新門司に6時に到着してしまい、観光を始めるには少し早すぎるためです。
神戸航路であれば新門司に7時に着く(曜日によって変わるため注意)ため、ちょうどよい時間となります。
どちらの航路もフェリー乗り場までは連絡バスが運行されているため、簡単にアクセスできます。
神戸航路の場合、阪神御影駅・阪急御影駅・JR住吉駅・六甲ライナーアイランド北口駅などを経由し、フェリー乗り場まで向かうバスが運行されています。
私は阪急沿線に住んでいるため、阪急御影駅からバスに乗ります。
バスは1日3本運行されているようなのですが、その中で最も早い、阪急御影駅を16時35分に出発する便に乗ることにしました。
このバスに乗るとフェリー乗り場には17時過ぎに到着します。
私の乗るフェリーは18時半に出航するため、時間に余裕をもって乗船準備をすることができます。
阪急御影駅からバス停までどれくらい時間がかかるかわからなかったため、バスが出発する20分ほど前に到着する電車で向かいました。
駅からバス停までの行き方は阪九フェリーのホームページに載っていたので、迷うことなく行くことができました。
実際には、駅からバス停までは3分ほどで到着しました。
思っていたより早くバス停に着いたのですが、私の前にはすでに4組ほど並んでいました。
大学生ぐらいのグループや若いカップルの姿が見られました。
その方たちと一緒に15分ほど待っていると、ほぼ時間通りにバスが来ました。
バスはよくある路線バスの形をしたタイプで、料金は先払いでした。フ
ェリー乗り場までは230円(六甲ライナーアイランド北口駅から乗る場合は無料)です。
私が乗り込んだ時にはすでに席が埋まっていたので、端っこの方で立っていることにしました。
しばらくするとJR住吉駅に停車しました。
バス停にはとても多くの人が並んでいました。
このバスはフェリー乗り場行きのため降りる人はおらず、車内は立つスペースもないほどぎゅうぎゅうになりました。
さらに、六甲ライナーアイランド北口駅でもたくさんの人が乗ってきて、人を検知してしまいバスの扉がなかなか閉まらなくなるほどでした。
フェリーは車で利用するものというイメージがあったので、徒歩で乗る人がこんなに多くてびっくりしました。
(春休みだったからかもしれません)
その後、このバスは「さんふらわあ」に乗船する人も利用するため、途中でさんふらわあのりばに停車しました。
ここで半分ほどの乗客が降り、車内は少し余裕ができました。
バスが再び動き出すと、すぐに阪九フェリーの乗り場に到着しました。
バスはぎゅうぎゅうで少し苦しかったですが、通学で乗っている電車も同じような混雑なので、特に問題はありませんでした。
それよりも、電車の駅からフェリー乗り場まで連れて行ってくれる点がとても便利で、徒歩で利用する人のこともしっかり考えられていると感じました。
阪九フェリー「せっつ」に乗船

フェリー乗り場に到着し、乗船の時間が近づいてきました。
今回私が乗船するのは、阪九フェリーの「せっつ」です。とても大きく、写真に納まりません!
フェリー乗り場にはソファやテーブルがあり、乗船までゆっくり過ごすことができるようになっています。
しかし、ちょうどその日はツアーの方たちで混んでいたため、私は外で船を眺めておくことにしました。
しばらくたって乗り場へ戻ると、もうすぐ乗船が始まるという案内がありました。
そして、17時15分頃になると乗船が始まりました。
出航は18時半なので、1時間以上前から乗船が始まっていることになります。
私も混雑が収まった頃合いを見て乗船することにしました。

フェリーに近づいていくにつれ、とてもわくわくしてきます(笑)。

そして、いよいよフェリーに乗船しました!
こんなに豪華な船に乗ったのは初めてで、船に乗っているというよりかはホテルに来ているように感じました。

今回私は「デラックスシングル」という一人部屋に泊まります。
阪九フェリーの一人部屋には、この「デラックスシングル」と「スタンダードシングル(ドライバールーム)」の2種類があります。
「スタンダードシングル」は誰でも利用できますが、主にトラックドライバー向けの部屋で、ベッドのみが置かれたシンプルな造りとなっています。
一方、「デラックスシングル」はベッドに加えて机とイスがあり、さらに洗面台も備えられています。
洗面台があると便利だと感じたため、今回はこの部屋を選びました。
また、料金はネット予約によるインターネット割引が適用され、10,010円でした。
この設備で一泊しながら九州へ行けると考えると、とてもコストパフォーマンスが高いと思います。
なお、割引の適用や料金は時期によって異なるため、事前にご確認ください。
さらに、私はチケットレスサービスを利用しました。
会員マイページからQRコードを取得でき、そのQRコードを使って窓口に行かずに乗船することができます。
また、部屋の解錠も同じQRコードで行えるため、とても便利でした。
窓口での乗船手続きはとても混雑していたため、チケットレスサービスの利用がおすすめです!
また、QRコードは印刷することもできるので、スマートフォンでの利用が不安な方はあらかじめ印刷しておくと安心です。

船内には客室以外にも、レストランやゲームコーナー、大浴場(露天風呂もあります!)など、さまざまな施設があります。
とても充実しており、この記事だけでは紹介しきれないため、詳しく知りたい方はぜひ以下の記事をご覧ください。
九州に上陸

ここは新門司フェリーターミナルです。
12時間半におよぶ船旅もあっという間に終わり、いつの間にか福岡に到着していました(笑)。
右側に写っているのが第1ターミナルで、奈良時代の平城京の大極殿を模した造りになっています。
新門司フェリーターミナルからも連絡バスが運行されており、徒歩客の私はもちろん利用させていただく予定です!
バスはJR門司駅や砂津駅を経由して、JR小倉駅まで向かいます。
今回はこの後の予定の関係で、JR門司駅で降りることにしています。ちなみにこの連絡バスは無料です!
7時ちょうどになると下船が始まりました。バスに乗り遅れると駅まで行く手段はタクシーしかないとのことだったので、私も急いで下船しました。
こうして私は人生で初めて九州に上陸しました。
フェリーターミナルの外には3台のバスが待機していました。
他の方のブログを見ると、連絡バスがここまで多く用意されていることはあまりないようなので、やはり今回は徒歩客が普段より多かったのだと思います。
バスは下船開始から15分後の7時15分頃に出発しました。
このバスは神戸で利用したものとは違い、修学旅行などで使われるようなリクライニングシート付きのものでした。
そのため、乗客は全員座ることができました。

JR門司駅までは25分ほどかかりましたが、コンセントもあり快適に過ごすことができました!

JR門司駅に到着しました。
いよいよ今回の旅の最初の目的地である門司港へ向かいます。

門司港へ向かう電車はこのような車両でした。
(この写真は門司港駅で撮ったものです。門司駅ではホームに着いたタイミングで電車が来てしまい写真を撮れなかったので・・・)

窓が横にとても長いのが印象的でした。
(この写真も門司港駅で撮りました。)
門司駅から門司港駅までは2駅で、8分ほどで到着しました。
平日の朝早い時間帯だったため観光客はほとんどおらず、通勤の方が多く利用していました。
邪魔にならないよう、私は端のほうで静かに立っていました。朝早くからお疲れ様です。
門司港で観光

ちょっとした旅のような行き道もようやく終わり、最初の目的地である門司港に到着しました!
現在の時刻は8時です。

門司港駅の外観はこのような感じになっています。
鉄道駅として日本で初めて重要文化財に指定されたそうです。
駅にはスタバがありましたが、ちょうどフェリーでコーヒーを飲んできたところなので今回はやめておきます。
それよりも九州に来て最初にやりたいことがあるので、その場所へ向かいます。
そこまでは徒歩で30分ほどかかりますが、頑張って歩いていこうと思います!

しばらく歩くとブルーウィングもじが見えてきました。
ブルーウィングもじは、全長108mの日本最大級の歩行者専用跳ね橋です。
この橋は10時に最初の跳ね上げがあるので、その時間にまた戻ってくることにします。

今は普通の橋として渡り、そのまま目的地へ向かいます。

歩いていると関門橋が見えてきました。
関門橋は、本州と九州を結ぶ全長1,068mのつり橋です。
これから向かう場所はあの辺りにあるため、まだしばらく歩く必要がありそうです。

さらに進むと、関門橋が目の前に見えてきました。目的地までもう少しです。
関門トンネル人道

現在の時刻は8時40分。
長い距離を歩いて、関門トンネル人道にやってきました。
関門トンネル人道とは、関門海峡をつなぐ全長780メートルの歩行者用海底トンネルです。
つまり、九州と本州を歩いて行ったり来たりできるトンネルです。
ちなみに、関門トンネルは上下に分かれており、上が車道、下がこの人道になっています。
そうです。
九州に来て最初にやってみたかったことは、本州に戻ることです(笑)。

まずは、このエレベーターに乗って地下約60mまで降ります。

エレベーターを出た先にはこのような空間が広がっています。

そして左側を見ると、このような長いトンネルが続いています。
私も歩いていきたいと思います。

しばらく歩いていると、トンネルのちょうど真ん中あたりで福岡県と山口県の県境にたどり着きました。

まだ海底ですが、山口県に入ったので本州に戻ってきたと言ってよいでしょう!
ちなみに現在の時刻は8時50分です。
フェリーを下船したのが7時頃だったので、九州に到着してから約110分で本州に戻ってきたことになります。
とりあえず、このまま歩いて下関側へ出ることにします。
下関

トンネルを通り抜け、山口県下関市にやってきました。
あちらには、先ほどまで私がいた九州が見えます。
トンネルは10分ちょっとで通り抜けることができました。
ただし、これはあくまで私の場合です。
私の前には、おそらく地元の方と思われる人がウォーキングをしていたため、その方のペースに合わせて歩いていました。
かなり早足だったので、普通に歩けば15分ほどかかると思います。

本当は九州を眺めたらすぐに本州へ戻る予定でしたが、海岸沿いに大砲が並んでいるのが見えたため、気になって見に行くことにしました。
説明によると、この大砲は「長州砲」と呼ばれるもので、1863年5月から6月にかけて長州藩が関門海峡を通る外国船を5回にわたって砲撃した際のものを再現したレプリカだそうです。
その後、連合艦隊との戦いに敗れた長州藩は開国・倒幕へと方針を転換し、明治維新を実現する原動力となりました。
そういえば中学の歴史で習ったなぁ~と思い、少し懐かしくなりました。
いろいろ見て回っているうちに、予定より長く下関に滞在してしまいました。
ブルーウィングもじの開橋に間に合うよう、急いで戻ります。

と思いましたが、下関側の関門トンネル人道の入口に観光情報発信ターミナルがあり、そこに市村蒲鉾の店舗がありました。
フェリーでの朝食が早かったこともあり、おなかが空いていたため、ちくわを買うことにしました。
ちくわは注文してから焼いてくれるため、少し時間がかかるそうです。
ブルーウィングもじまでは徒歩なので、急げば間に合うと考え、待つことにしました。
ちくわを焼いてくれた店員さんはおそらくこの日が初日だったようで、お店の方に教わりながら一生懸命焼いてくれていました。
私も横で焼き方のコツを聞きながら、のんびり待っていました。

そして、焼きあがったちくわがこちらです。
焼く前は真っ白だったちくわに、きれいな焼き色がついています。
現在の時刻は9時20分で、ブルーウィングもじの開橋まで残り40分しかありません。
そのため、九州に戻りながら食べることにします。
ちなみに、ちくわは1本400円でした。
たしか「ふぐ出汁入り」と書いてあったような気がします。
焼きたてで温かく、とてもおいしかったです。
ブルーウィングもじ

なんとかブルーウィングもじの開橋までに戻ってくることができました。
先ほども紹介しましたが、ブルーウィングもじは全長108mの日本最大級の歩行者専用跳ね橋です。
跳ね上がる様子を見たかったので、間に合ってよかったです。
10時になると、今から橋が跳ね上がるというアナウンスが流れてきました。
小さい頃によく見ていたピタゴラスイッチの「そこで橋は考えた」というコーナーが好きだったので、あのような動く橋を実際に見られると思うと、とてもわくわくします。

まずは右側の部分が少し跳ね上がりました。

つづいて左側の部分も同じくらい跳ね上がりました。
ここで終わりではなく、まだまだ跳ね上がっていきます。

そして、最終的にここまで跳ね上がりました。

別の位置から見るとこんな感じです。
実際に見てみると、この橋はとても大きく、迫力があります。
門司港を訪れた際は、ぜひ見てみてください!
そのうち橋が閉まり始めるのですが、門司港でもう一つ行ってみたい場所があるので、待たずにそこへ向かいます。
旧門司三井倶楽部

6分ほど歩いてやってきたのは、旧門司三井倶楽部です。
旧門司三井倶楽部は、大正10年に三井物産門司支店の社交倶楽部として建てられました。
では、なぜここへ来たかったのかというと、大正11年にアインシュタイン博士が来日した際、ここに宿泊したからです。
私の弟がアインシュタイン好き(なかなか珍しいと思います)なので、家に帰ってから自慢しようと思いました。
ちなみに現在は、1階がレストランやイベントホールになっており、2階にはアインシュタイン・メモリアルルームや、門司区出身の作家である林芙美子の記念室があります。
2階は有料ですが、150円で入ることができます。

アインシュタイン・メモリアルルームは写真撮影が可能でした。
アインシュタイン博士夫妻が過ごした当時の家具や調度を含めて再現された部屋があり、アインシュタインからの手紙のコピーなども展示されていました。

お風呂のタイルは当時のまま残されているそうです。
アインシュタイン博士に関する説明などの資料もあり、興味を持って見学することができました。
私の場合、見学時間は15分ちょっとでした。
アインシュタインに関する展示はじっくり見ましたが、林芙美子さんについてはあまり知らなかったため、軽く見て回りました。
すべての展示をじっくり見る場合は、もう少し時間がかかると思います。
興味のある方は、ぜひ旧門司三井倶楽部へ行ってみてください!
門司港でやりたいことはこれですべて終わったため、この後は小倉へ向かい、お昼ごはんを食べたいと思います。
そのため、まずは門司港駅に戻ります。

門司港駅に戻ってきました。
これからこの電車に乗って、小倉駅へ向かいます。
駅はこれから門司港を観光する人たちで混雑していました。
そのため、今から門司港を出る人は少なく、電車はとても空いていました。

門司港へ向かっているときにも思ったのですが、車内にゴミ箱があるのは珍しいですよね。
特急列車のデッキに設置されているのはよく見かけますが、普通列車で、しかも座席の横にあるのは初めて見ました。
あと、「床に座らないでください」という注意書きも初めて見ました(笑)。
小倉でお昼ごはん

現在の時刻は11時ちょうどです。
門司港駅から13分ほどで小倉駅に着きました。
電車内で行きたいお店を見つけたので、そこへ向かいます。

改札を出るとモノレールがありました。
建物の隙間に停まっているので、一瞬おもちゃかと思いましたが、動き出したので本物のようです。

外から駅を見ると、このような造りになっていました。
建物の中にモノレールの線路(?)が通っていて驚きました。
大阪モノレールでは見ない光景で、なかなか新鮮です。
一平 本店

お昼ごはんに訪れたのは、一平 本店。
駅から徒歩3分ほどの場所にあるラーメン店です。
福岡ではラーメンを食べたいと思っていたので、ネットで見た写真がおいしそうだったこちらのお店を選びました。

私が注文したのはBランチです。
ラーメン、餃子、白ご飯のセットになっています。
ラーメンはとんこつですが、とてもあっさりしていて塩分も控えめでした。
そのため、最後までスープを飲み干すことができました(笑)。とてもおいしかったです。
餃子も10個とボリュームがあり、このセットでお値段は850円と、とてもお得に感じました。
お店の雰囲気もよく、1階はカウンター席のみなので、一人でも気にせず食事をすることができました。
また小倉に来る機会があれば、ぜひもう一度訪れたいと思います。
小倉城
現在の時刻は11時45分です。
この後は太宰府へ行く予定のため、JR特急のソニックで一度博多まで向かいます。
しかし、乗車予定のソニックは12時40分発で、まだ時間があります。
そこで小倉でどこか観光できる場所はないか探してみると、ここから徒歩15分ほどで行けるところに小倉城があったため、行くことにしました。

小倉城はこんな感じでした。
時間があまりないため、今回は外から見るだけにしました。
私はあまりお城について詳しくないため、他のお城との違いは分かりませんが、とてもかっこよかったです。
JR特急ソニック

小倉城を少し見て、小倉駅に戻ってきました。
私の乗るソニックは3分ほど遅れているようです。
これくらいの遅れであれば、この後の予定にまったく影響はありません。

ホームで少し待っているとソニックが来ました。
案内では遅れるとのことでしたが、現在の時刻は12時40分で、遅れはありませんでした。
ソニックには青い車両と白い車両があるのですが、今回乗るのは青いソニックです。
幼稚園の頃にこの青いソニックが好きだったので、今回乗れるのをとても楽しみにしていました。
皆さんも思っていたかもしれませんが、きれいに写真が撮れませんでした(泣)。

ということで、こんなこともあろうかと、小倉駅に着いたときに撮っておいた写真を載せておきます(笑)。
ソニックは制御振り子式車両になっており、カーブでは車体が内側に傾きます。
鉄道に詳しいわけではないので深くは語れませんが、この装置によって曲がるときにかかる遠心力が軽減され、スピードと乗り心地を両立しているそうです。

ソニックのシートはこのようになっており、ヘッドレストはあのディズニーキャラクターの耳のようになっています。
小倉駅から博多駅までは約50分。
朝も早く、お昼ごはんの後だったこともあって、気づいたら寝ていました。
シートの耳の部分のおかげで頭が安定し、とても寝やすかったです。
この後は太宰府へ行く予定なのですが、そのためには西鉄電車に乗り換える必要があります。
JRから西鉄へ乗り換えられる駅はいくつかありますが、今回は春日駅でJRを降り、春日原駅から西鉄に乗ることにしました。
そのため、ソニックを降りた後、JRで博多駅から春日駅まで向かいました。

JRの春日駅から西鉄の春日原駅までは、徒歩で10分ほどでした。
この駅は2022年に高架駅として生まれ変わったそうです。
また、2026年6月には駅直結の商業施設「レイリア春日原」がグランドオープンする予定だそうです。

しばらくホームで待っていると電車が来ました。
この電車に乗って西鉄二日市駅まで行き、そこから太宰府線に乗り換えます。
この電車は特急のため、1駅で西鉄二日市駅に到着します。
所要時間は5分です。
太宰府でおやつ休憩
現在の時刻は14時15分。
西鉄二日市駅にやってきました。
太宰府線に乗るため、ホームを移動します。

移動した先のホームには、すでに電車が停まっていました。
この電車は14時20分発の太宰府行きです。私と同じ電車に乗ってきた人のほとんどが、この電車に乗り込んでいきました。
しかし、私はこの電車には乗りません。
なぜなら、ほかに乗りたい電車があるからです。
太宰府観光列車「旅人 -たびと-」

私が乗りたかったのは、この太宰府観光列車「旅人 -たびと-」です。
外装には、太宰府のさまざまな観光名所や四季の花が描かれています。

この電車は、写真のとおり号車ごとに叶えてくれる願いが違います。
先頭だったので、私は5号車に乗りました。
この号車は学業成就のご利益があるそうです。
この電車は14時34分発で、この駅に着いてから20分ほど待つ必要がありました。
そのうえ、他の電車との連絡もなかったため、車内はとても空いていました。
旅人は予約や特別料金も必要なく、時刻表もホームページで公開されているため、待っていれば誰でも乗ることができます。
太宰府に着く前から楽しめるのが、とてもよかったです。

西鉄二日市駅から太宰府駅までは2駅で、8分ほどで到着しました。

駅前の参道にはたくさんの人がいました。
おそらく太宰府天満宮へ向かう人が多いと思うので、私もこの流れに乗って太宰府天満宮へ行きます。

参道にはスタバもありました。
隈研吾さんが設計したそうで、とてもおしゃれです。
とても混んでいたため、私は眺めるだけにしました。
太宰府天満宮

太宰府天満宮に近づいてくると、まず石碑が見えてきました。
これは、菅原道真公が詠んだ和歌が刻まれた「歌碑」です。
この石碑には「東風(こち)吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」と刻まれています。
これは、菅原道真公が京都から大宰府へいわれのない罪で左遷される際、自邸の梅の木に別れを告げて詠んだ歌だそうです。
境内へ向けてもう少し歩いてみます。

楼門の前まで来ました。まずはお参りします。

御本殿は現在改修中のため、御神霊(おみたま)はこの仮殿にお遷りされているそうです。
飛梅

参拝を終えたので、梅を見に行くことにしました。
まずは、先ほどの歌碑にも関係のある、京都から一夜で飛んできたことで有名な「飛梅」を見に来ました。
しかし、残っていたのは枝だけでした(泣)。
今年は1月19日に開花したそうで、このときには一輪も残っていませんでした。

ほかの梅は、ところどころ咲いているものもありましたが、全体的には見頃を過ぎていました。
梅を見たいのであれば、2月中に行くのがよさそうです。

大樟も見ることができました。
幹がとても太く、立派でした。

本当は菅公歴史館にも行きたかったのですが、本日は休館日でした(泣)。
ここでは博多人形を使って、菅原道真公の一生が紹介されているそうです。
残念ですが、また太宰府天満宮へ来る機会があれば行ってみたいと思います。
梅や大樟の見物も終えたので、次は梅ヶ枝餅を食べに行きたいと思います。
お石茶屋

「お石茶屋」で梅ヶ枝餅を食べることにしました。
太宰府天満宮の奥の方にあります。

せっかくなので外の席で食べることにしました。
注文してから待っている間、温かいお茶を出してくれました。

今からお餅を焼くため、時間がかかるとのことでした。
しかし、お店の近くの梅は満開で、その景色を見ながらお茶を飲んでいると、待ち時間もあっという間に感じました。

私が注文したのは、梅ヶ枝餅と抹茶のセットです。
出来立てで熱々の梅ヶ枝餅はとてもおいしかったです。
外で景色を見ながら食べたこともあって、よりおいしく感じました。
ちなみに梅ヶ枝餅は「梅」と名前が付いていますが、梅の味がするわけではありません。
道真は左遷された直後、食事もままならない状況にありました。
それを哀れに思った近所のおばあさんが、餅を梅の枝の先に刺し、軟禁されていた部屋の格子越しに差し入れたことが始まりだという説があります。
こうして、現在では太宰府の名物となっています。
あまりにもおいしかったため、家族へのお土産も買って帰ることにしました。
また今から焼いてくれるとのことで、時間がかかるため番号札をもらいました。
すぐ近くに行ってみたい場所があるので、待っている間にそこへ向かうことにします。
お石トンネル

やってきたのはお石トンネル。正式には「宝満山 参拝隧道」といい、お石茶屋のすぐ裏にあります。
このトンネルを寄進したのは麻生太吉さんで、自民党の麻生太郎さんのひいおじいさんにあたります。
このトンネルにはおもしろい逸話があります。
当時、このお石茶屋を営んでいたのは、「お石さん」と呼ばれていた江崎イシさんです。
お石さんは筑前三美人のひとりに数えられるほどの美人で、麻生太吉さんは彼女に惚れ込んでいました。
お石さんは、このトンネルの先にある自宅から丘を遠回りしてお店に通っていたそうです。
そのため、お石さんが自宅と茶屋を行き来しやすいように、このトンネルを作ったという説があります。
このトンネルを往復すると、お餅が焼きあがっていそうな時間になったため、お石茶屋へ戻ります。

すると、ちょうど焼きあがっていました。
太宰府天満宮を観光することができ、お土産の梅ヶ枝餅も買うことができたので、最後の目的地である博多へ向かいたいと思います。
そのため、まずは西鉄に乗ります。

今から乗るのは「旅人」ではなく、普通の車両です。
現在の時刻は16時半過ぎで、ちょうど多くの人が観光を終える頃だったため、車内はとても混んでいました。

西鉄二日市駅で天神大牟田線に乗り換えました。
行きはJRの春日駅から西鉄の春日原駅へと乗り換えてきましたが、帰りはこの電車で白木原駅まで行き、大野城駅からJRに乗ります。

西鉄の白木原駅からJRの大野城駅までは徒歩で10分ほどでした。
ここからJRに乗って博多へ向かいます。
博多でお土産選び
博多駅に着きました。
現在の時刻は17時半です。
19時15分に博多駅を出発する新幹線で帰るため、それまでの間にお土産を買いたいと思います。
アミュプラザ博多

お土産はアミュプラザで買うつもりです。
ここまで来るのに道に迷い、10分ほどロスしてしまいました(泣)。

1時間ほどかけて、たくさんのお土産を買いました。
おいしそうなものばかりで、とても迷いました。
私が選んだお土産は以下の通りです。
- アミュプラザ博多店限定ドーナツ (クリスピー・クリーム・ドーナツ)
- めんべい (福太郎)
- 博多通りもん (明日堂)
- 名菓ひよ子 (ひよ子本舗吉野堂)
- 鶴乃子 (石村萬盛堂)
- どらきんぐ生 (伊都きんぐ)
- 博多まっかな苺のラングドシャ (博多まっかな苺)
- アイラブカスタードクッキー(アイラブカスタード ヌフヌフ)
このブログを書くためにレシートを見ていて気づいたのですが、私がお土産を買っていたのはアミュプラザではなかったようです。
アミュプラザの入り口から入ったため、てっきりそこで買い物をしているつもりでしたが、実際にはデイトスのみやげもん市場やマイングで買っていました。
アミュプラザで買ったのは、クリスピー・クリーム・ドーナツだけでした(笑)。
ちなみにクリスピー・クリーム・ドーナツでは、母に頼まれていたアミュプラザ博多限定のドーナツを購入しました。
明太子味はいらないとのことだったので、それ以外を2つずつ買いました。
時間があればアミュプラザで晩ごはんを食べて帰ろうと考えていましたが、時間がなさそうなので、諦めて新幹線のりばへ向かいます。
新幹線みずほ

楽しかった旅もいよいよ終わりに近づき、博多を出発します。帰りは、新幹線の「みずほ」で新大阪へ向かいます。
(またきれいに撮れませんでした。もっとうまく撮れるように頑張ります。)
帰りに新幹線を利用する理由は、みずほに乗りたかったからです。
そのため、新大阪に着くまでの時間もまだ旅の一部です。
小学生のときに先生からよく言われていた「家に着くまでが遠足」というのは、こういうことなのだと思いました(笑)。

みずほは普通車の指定席でも2列+2列のシートとなっているため、一人あたりの座席が広く、グリーン車並みに快適です。
また、手すりやテーブルに木材が使われているのも、とてもおしゃれです。

晩ごはんを食べていなかったので、新幹線で食べることにします。
晩ごはんは、クリスピー・クリーム・ドーナツでクーポンを使って無料でもらったオリジナル・グレーズドと、改札内の駅弁屋で売れ残っていたさば寿司です。

オリジナル・グレーズドはよく食べますが、やっぱりおいしかったです。

さば寿司は、炙りとそのままのものを食べ比べできるようになっていました。
どちらもとてもおいしかったです。
ご飯を食べ終えると眠くなってきたので、新大阪まで寝ていました。
この新幹線は新大阪行きなので、寝過ごす心配はありません!
まとめ

長かった旅もようやく終わり、新大阪に帰ってきました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回の旅では初めてのことも多く、とても良い経験となりました。
また、一人旅の良さを改めて感じることができました。
ちなみに今回紹介したプランは、飲食代とお土産代を除けば、29,420円で行くことができました。
そのため、学生の方だけでなく、できるだけお金をかけずに福岡旅行をしたい方にもぴったりだと思います。
気に入っていただけたら、ぜひ試してみてください。
これからも時間とお金に余裕があれば一人旅をしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。


